画像配布時に二次配布を抑止するための電子透かし(ウォーターマーク)を入れるシステム「Markify」
社内や組織の文書や文書配布について、効率的に配布を行いたいですが、意図しない二次配布を行われると困る場合があります。
もちろん機密保持契約や職務規定で規制することも有用ですが、そういったことができないケースや、そういったことで縛ったとしても流出してしまうおそれがあります。
人的ミスや悪意ある流出を完全に防ぐのは難しいのが現実です。
そういった流出を抑制する手段の一つとして、配布画像に個別の電子透かし(ウォーターマーク)を入れる方法があります。
電子透かしの場合にはかなり薄くいれることもできますが、抑止の効果を高めるために色を濃いめにいれる、といった調整もあります。
今回のシステムでは色の透過度を設定できるようにしています。
また、個別に識別可能な文字列を画像に埋め込むことで、「この画像は誰に渡したか」が明示され、配布者の意識を高める抑止効果を生み出します。
アプリの特長・できること
- 登録ユーザーごとに異なる文字列をウォーターマークとして自動挿入
- 流出時には誰が配布元だったかを識別できる内容が含まれるため、心理的な抑止力につながる
- 実際に特定を行うための仕組みではなく、自身が識別可能な文字が含まれていることを認識させることで再配布を防ぐ
- ウォーターマークの色や透過度を自由に調整可能(濃い表示/控えめな表示どちらも対応)
- アップロードした画像に対し、即座に透かし入りのコピーを生成・ダウンロード可能
- Webブラウザ上で完結し、インストール不要・簡単操作で利用可能
こんな方に向けて
- 会社全体や部署で業務資料や案内文書を配布する機会が多い方(※個人情報や機密情報を含まない前提)
- 学校や公民館、町内会など、地域団体でのお知らせや配布物の共有を安全に行いたい方
- 社内資料をメールやグループチャットで配布する際、意図しない再共有を防ぎたいと考えている方
- 配布対象者に「自分に付与された資料である」と意識させる仕組みを取り入れたい方
- 情報漏えいレベルではないが、不要な拡散を避けたい画像や資料を取り扱っている方
- フリー素材や制作物を配布する際に、二次配布や無断利用を控えてもらいたい広報担当者や制作者
ウォーターマークのサンプル
実際にウォーターマークを入れた画像の例です。

ウォーターマークを入れたサンプル画像
スクリーンショット



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